ピルを長いこと続けている事の見えない副作用の噂を聞いたことがあるかもしれません。特に海外のピル事情は手軽に個人で入手ができて服用が出来るので、勝手に服用を止めてから妊娠するとピルの医薬成分が子供に影響されるのでは?
何らかの成分が「もしかして体内にピルの影響が残っていて何か赤ちゃんのためによくないことが起こるのでは・・・」と不安になる方もいらっしゃるかもしれませんが、安心してください。
低用量ピルは薬ではありません

低用量ピルは治療薬などのお薬ではありません。
位置づけとして定量ピルはあくまでもホルモン剤になります。お薬の効果としては女性の身体を妊娠しているかのような状態に保つだけのものです。不安に感じる必要性はありません。不妊治療にも使われるほどのものですから、ピルの影響で胎児が奇形になるようなことはありません。
ピルの成分は4日で体内から消える
それでも心配な人はピルの成分が体から抜けてからの妊活であれば問題はないはずですね。この低用量ピルは4日で体内で消失すると言われています。
これは、1錠のピルの成分は4日ほどで体外に排出されるため、ピルの服用を止めて2~3日もすればまた生理(月経)が起こる。
ただし、ピルの休薬期間であるにも関わらず、月経=消退出血がこないという場合もある。これを”消退出血の欠如”と呼ぶ。これはピルによって子宮内膜の増殖が抑えられるからであり、出血量が少なかったり消退出血自体がこなかったりする。
ピルを飲むと生理がこなくなる人がいる

まれに、経口避妊薬(低用量ピル)を飲んでいると、その間は生理がこなくなる人もいます。低用量ピルの避妊以外の作用としては乱れていた生理周期が正しくなるなどで、生理痛や生理による不調(ニキビなどの肌荒れ)が改善する事はあります。
通常、ピルをやめると生理は再開し、妊娠には影響がありません。
ただし、いつもと違うと感じた場合は、病院を受診しましょう。
心配する点は、ピルも100%の避妊効果ではないので、ピルの服用とゴムを使用しない性行為で実は妊娠しているという事もないとは言い切れません。
ピルは高い避妊効果を認めるが、それでも2か月生理がこなければ、妊娠を疑う必要があります。仮に妊娠をしているにも関わらずピルを飲んでいたとしても、今のピルが胎児への影響は上記でも説明した通りに心配は無用です。
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